新しい貨幣観

2月から簿記3級の勉強をはじめました。3級ですので専門的な知識による解説をするレベルではありませんが、簿記の考え方に触れたことで三橋貴明先生の言う貨幣観の理解が深まりました。「紙幣とは債権と債務の記録である」という考え方は簿記に出てくる手形や小切手に置き換えてみるとよく分かります。

三橋先生の言う「緊縮財政が悪である」という考え方はこれまでのいくつかあった、私の価値観を大きく転換させた考え方の一つです。国家も自分の家庭と同じで、節約しなければ財政破綻する、当然のように思っていました。民主党政権による仕分けが正しいと思ってましたし、何の役に立つのか分からない大学の研究に税金を使うことは正しくないと思っていました。

しかし、お金を貸しているのは誰か、お金はどうやって生み出されているか、これらの基本的なことすら正しく理解できていないまま、財務省とマスコミによる「国民一人当たりの借金○○円報道」に踊らされていました。世界最大の債権国である日本はギリシャやアルゼンチンのような破綻はありえません。

近年はシンガポールや米国を旅行した時、円換算の食事の高さに驚いている方も多いと思います。デフレを脱却し、20年にも渡って所得が減少を続けているこの状況を脱却しなければ、我々の子供達が中国のコンビニでバイトをする時代が本当にやってくるかもしれません。

コロナ禍により世界各国が財政出動に舵を切り出しだ今、近々MMTが経済の新しいベースの考え方になる日が来るのではと思います。日本でも少しずつこの考えが普及して来ました。MMTが普及した時、日本もいよいよデフレ脱却へ向かうのではと思います。

視聴すると現代の貨幣の本質が分かるよ[三橋TV第139回]三橋貴明・高家望愛

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